2018年10月13日「ジョブチューン」の病気の危険度チェックSPで放送された、高値で売れる硬貨ランキングBEST5をご紹介します。教えてくれたのは、コイン鑑定士の寺田実さん。
私たちが使う硬貨は、1円玉・5円玉・10円玉・50円玉・100円玉・500円玉とありますが、実際の金額を上回る価値のある硬貨が大発表!
果たして第1位の硬貨とは・・・気になる結果をまとめています☆
第5位:昭和32年発行の5円玉
昭和32年発行の5円玉は、50円の価値があります。
通常の5円玉はゴシック表記ですが、この5円玉は楷書体で表記されています。
実は、昭和24年~33年までに生産されていた5円玉は全て楷書体ですが、特に昭和32年のものは最も発行枚数が少ないためプレミアム価値がつくそうです。
第4位:昭和35年発行の50円玉
昭和35年発行の50円玉は、100円の価値があります。
現在の50円玉の直径が21mmに対し、この50円玉の直径は25mmもあります。
さらに、絵柄も菊の花が両サイドだけではなく、全面に描かれています。
このような特徴を持つ50円玉は8年間しか作られておらず、中でも昭和35年に生産された発行枚数が最も少ない為、価値が高くなっています。
第3位:平成23~35年発行の50円玉
平成23~35年発行の50円玉は、1000円の価値があります。
この3年間に作れた50円玉は貨幣セット用でしか製造されておらず、一般にはほぼ流通されていないためです。
コレクターが手放したものがまれに市場に出回ることもあるそうなので、お手元にないか確認してみてくださいね♪
第2位:昭和62年発行の50円玉
昭和62年発行の50円玉は、1500円の価値があります。
昭和62年につくられた50円玉は貨幣セット用でしか製造されておらず、一般にはほぼ流通されていないためです。
もし財布にあればラッキーですね。
第1位:昭和61年発行の10円玉
昭和61年発行の10円玉は、1万5000円の価値があります。
物凄い価値ですよね!
通常、硬貨のデザインは1年で1種類ですが、昭和61年は2種類作られ、後期のものは超プレミアもの!
平等院鳳凰堂の階段部分のデザインが微妙に違っています。
分かりますでしょうか??
階段の両端にある2つの縦の棒に注目すると、上のラインが無いんですね!
本当にわずかな差です(;^ω^)
傷がついていても1万5000円の値打ちがあるそうです。
まとめ
今回は、コイン鑑定士が教えてくれた高値で売れる硬貨ベスト5についてご紹介しました。
私も思わず財布をチェックしてみましたが、残念ながら該当する硬貨はありませんでした(笑)
皆さんも是非参考にしてみてくださいね。