2018年10月3日放送のテレビ東京「ソレダメ!」で、ロコモ体操のやり方・効果が紹介されました!教えてくれたのは、光伸メディカルクリニック院長の中村光伸先生。
ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは筋力・骨が衰えて立つ・歩くといった体の機能が落ちた状態のこと。
この体操は1日1回行うだけで足腰を強くすることができる、簡単エクササイズです!
ロコモ体操で足腰を強化!
ロコモとは筋力・関節などが衰え、日常の移動に支障をきたしてしまう状態のことで、専門用語でロコモ(ロコモティブシンドローム)と言います。
ロコモ体操は、1日1回行うたけで足腰を強化することができる簡単体操です。
移動障害チェック
まずは、足腰が弱って移動障害が起きているかをチェックします。
骨盤は1年に1度ずつ後ろに傾いており、そのままにしておくと・・・・
ひざが前に出る
↓
バランスをとるために前傾姿勢になる
↓
腰が曲がった状態になる
といった高齢者特有の歩き方になり、移動障害が生じます。
【チェックする方法』
- 片足のまま、「シェー」のポーズをして15秒間キープする
フラフラしたりキープできなかった場合は、移動障害の可能性があります。
バランススクワットのやり方
お尻や太ももの筋肉・インナーマッスルを鍛え、骨盤の傾きを改善します。
- 足を肩幅に開く。
- 両腕を上げて、ひじを90℃に曲げる。
背骨に力を入れてお尻を上げ、肩甲骨を寄せるように腕を引くのがポイント。 - この体勢でスクワットを行う。
- 1日1回行えばOK。
カニカニ歩きのやり方
内ももの筋肉が鍛えられ、転倒防止効果が期待できます。
- 両腕を上げ、てひじを90℃に曲げる。
- 四股をふむように、足を広げて腰を落とす。
- カニのように、右に1歩、左に1歩横移動する。
- 1日左右1回ずつ行う。
股関節グリグリのやり方
股関節の可動域を広げ、つまずきを予防することができます。
- 片方のももを前に上げる(ひざは90℃に曲げる)。
- そのままゆっくり横に開く。
- そのまま後ろにもっていく。
- 1周させて元の位置に戻す。
- 反対方向も同様に回す。
- 反対の足も同様に、内回し・外回しを行う。
- 1日左右1回ずつ行う。
まとめ
今回は、足腰を鍛えることができるロコモ体操のやり方をご紹介しました。
皆さんも是非参考にしてみてくださいね。
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