2018年9月20日放送の日本テレビ系「ヒルナンデス!」で、秋バテに効果的なキャベツのパワーが紹介されました!教えてくれたのは、医学博士の御川安仁先生。
秋バテは体の様々な不調を引き起こしますが、キャベツには自律神経を整えて免疫力を高める力があります。
これからの時期に必見です☆
これからの時期秋バテに要注意!
秋バテは、これからの時期要注意!
涼しくなる9月以降に起こる体の不調で、下記に該当するほど秋バテになりやすくなります。
- 温かい飲み物よりも冷たい飲み物をよく飲む
- お風呂は短時間またはシャワーのみで済ます
- 寝ている間によく目覚めることがある
20~50代の女性の2人に1人が秋に体の不調を感じており、
・夏の間に溜まった疲れ
・朝昼晩の寒暖差
・低気圧の影響
といった要因で自律神経が乱れ、体の免疫力が低下してしまいます。
秋バテの症状
秋バテになると、下記のような症状が出ます。
- 食欲不振
- 疲れが抜けない
- 眠れない
秋バテを放っておくと、侵入してくる細菌・ウイルスから体を守る免疫力が低下し、風邪などの病気にかかりやすくなります。
自覚症状がほとんどなく症状が悪化し、最悪の場合、がん・心疾患になる可能性もあります。
キャベツの栄養パワー
秋バテを予防
キャベツには、自律神経を整えて免疫力を高め、秋バテを予防してくれるパワーがあります。
- ビタミンC(外葉&芯):ストレスを減らして心身の疲れを改善
- ビタミンU(内葉):胃の粘膜を修復し、消化を助けて食欲不振を改善
- トリプトファン(内葉):リラックス・安眠効果のホルモンを体内で作る
病気のリスクの低下
2018年6月に国立がん研究センターが発表した調査によると、アブラナ科野菜の摂取量が多いほど、病気のリスクが低下したことが判明。
アブラナ科野菜とは、下記のような野菜を指します。
・キャベツ
・大根
・白菜
・ブロッコリー
・小松菜
・チンゲン菜
特に、男性はがんの死亡リスクが下がり、女性は心疾患の死亡リスクが下がったことが分かりました。
これは、アブラナ科野菜に含まれるイソチオシアネートの抗がん作用、抗酸化ビタミンの老化予防効果などの相乗効果によるものだと考えられます。
キャベツのおすすめの食べ方
生でキャベツを食べるのが苦手な方は、電子レンジで1~2分加熱して食べるのがオススメです。
生より栄養素は若干落ちますが、カサも減って食べやすさはUPします。
野菜ジュースでもOKですよ☆
まとめ
今回は、秋バテ対策に効果的な旬の食材・キャベツのパワーについてご紹介しました。
季節の変わり目は体調が崩しやすいので要注意!
キャベツは免疫力を高めてくれるなどの効果があるので、積極的に摂っていきたいものですね。
皆さんも是非参考にしてみてくださいね。