2018年3月19日放送「ヒルナンデス!」で、まな板の正しい使い方・お手入れ方法をプロが伝授!木のまな板・プラスチック製のまな板のメリット&デメリットや、まな板の黄ばみ黒ずみ落とし術など、今すぐ使えるテクニックは必見です。
木のまな板のメリット・デメリット・除菌法
■メリット
木のまな板は柔らかいため、包丁が傷みにくいのが特徴です。
また、弾力性があるため手への負担が少ないのもメリットです。
■デメリット
柔らかいためまな板に傷がつきやすく、雑菌が繁殖しやすいのがデメリット。
入念なお手入れが必要です。
■除菌法
木のまな板を除菌するときにやってはいけないのは、漂白剤につけること。
除菌効果はあるものの、変色の原因になると共に、漂白剤自体を吸収して中に残ってしまうそうです。
正しい除菌方法は、キッチン用の除菌スプレーを使用したり、熱湯での除菌。
熱湯で除菌する場合は、片面を5秒ほど、両面に熱湯をささっとかけると良いそうです。
プラスチック製のまな板のメリット・デメリット
■メリット
プラスチック製のまな板は材質が硬いため、傷がつきにくくお手入れが楽なのが特徴です。
■デリット
材質が硬いため包丁の刃が欠けやすく、手にも負担がかかるのがデメリット。
力任せに包丁を使うとまな板に傷がついてしまうのも要注意です。
まな板にできた「黒ずみ」はやすりで削る!
まな板にできた黒ずみの正体は、傷に食材のカスや雑菌が入ってできたカビや汚れ。
通常の洗剤では落ちにくいため、「まな板キレイ」など、まな板専用のやすりを使って削るのがオススメとのことです。
食材の残りカス・洗い残しには漂白剤!
まな板についた残りカス・洗い残しを取り除くためには、スプレータイプの漂白剤を使うとより効果的に汚れを落とすことができるそうです。
①スプレータイプの漂白剤を、気になる所に4、5回吹きかけます。
②数分置き、溜めた水に浸けながらスポンジでこすって洗い流します。
③水気を拭き、自然乾燥すればOKです!
牛乳パックをひくのがオススメ
まな板の上に開いた牛乳パックをのせて食材を切ると、まな板の傷つき&食材の臭い移りを防げるそうです。
まな板は食材によって使い分けるべき
同じ面ばかりを使用していると様々な食材の雑菌や汚れが混ざってしまうため、「肉類」と「野菜類」など、表面と裏面で使い分けるのが良いそうです。
まとめ
今回は、プロが教えるまな板のテクニックについてご紹介しました。まな板は毎日使うものなので、正しいお手入れ方法を知っておきたいですよね。個人的にはプラスチック製のまな板を使っていますが、どうしても包丁でできた傷に汚れが入りこんでしまって・・・そのまま放置していました。今回の内容を、皆さんも是非参考にしてみてくださいね。