【林修の今でしょ講座】納豆で作る栄養満点レシピ!血管・骨を老けさせない納豆パワー、正しい食べ方も

納豆 健康

2018年3月6日放送「林修の今でしょ!講座」で、健康長寿が良く食べる発酵食品『納豆』の健康パワー&最強のレシピが紹介されました。血管・骨を強くし、老化を防いでくれる納豆の力や、納豆の栄養を無駄なく摂取できる医学的に正しい食べ方、名医オススメのレシピなど、どれも必見です。

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血管を老けさせない納豆の新事実とは?

納豆

健康長寿1000人が良く食べる3大発酵食品の1つ「納豆」。

納豆に含まれる3つの栄養素

  • ナットウキナーゼ
  • レシチン
  • 大豆イソフラボン

は、血管が老けるのを防ぐ効果が期待できます。

血管が老けるとは、血管が詰まる、もしくは血管が硬くなること。

血栓ができ血管が詰まると、酸素や栄養分が流れなくなりその先の細胞が死んでしまうため、心臓だと心筋梗塞、脳だと脳梗塞に繋がってしまいます。

ナットウキナーゼ

納豆のネバネバ成分の中には栄養素「ナットウキナーゼ」が含まれており、できた血栓をバラバラに分解し、血栓が出来るのを未然に防いでくれます。

レシチン

大豆に含まれている栄養素「レシチン」は、血管を硬くさせない効果が期待できます。

不規則な食生活などで悪玉コレステロールが増えると、血管の内側にコレステロールが集まった「こぶ」のようなものができ、血管の柔軟性が失われてしまいます。

レシチンは、悪玉コレステロールを取り除く作用があるため、血管が硬くなるのを防いでくれます。

大豆イソフラボン

大豆に含まれる栄養素「大豆イソフラボン」は、血管を丈夫にしてくれる効果が期待できます。

医学的に正しい納豆の食べ方とは?

納豆2
 納豆の食べ方を間違えると、ナットウキナーゼの効果が激減します。

納豆のかき混ぜ方

ナットウキナーゼを最大限とれる食べ方は、よくかき混ぜる

混ぜることでナットウキナーゼは増えませんが、ナットウキナーゼを守ってくれる糖タンパクが増え、胃酸で溶けるのを防いでくれます。

かき混ぜる回数は、糸を引くくらい(50回程度)がベスト。

ネバネバ成分は粘膜保護の効果もあるため、花粉症やかぜ対策にもなります☆

納豆のタレを入れるタイミング

ナットウキナーゼを最大限とれるタレのタイミングは、混ぜてからタレをかける

先にタレをかけると粘りが出なくなってしまうため、混ぜてからタレをかけることで、栄養も美味しさもアップします!!

納豆をのせるごはんの温度

ナットウキナーゼを最大限とるには、冷ましたご飯にかける。

ナットウキナーゼは熱に弱いため、ご飯をよそってから少し時間をおいて納豆をかけると効果的です。

納豆を食べるタイミング

ナットウキナーゼの効果を最大限発揮するには、食べる。
血管の天敵「血栓」は、水分補給ができない就寝時にできやすいためです。

ただし、摂り過ぎには注意です(1日2パックまで)。

納豆を冷蔵庫から出した後に食べるタイミング

ナットウキナーゼ&レシチンを増やすためには、冷蔵庫から出してしばらく置く

発酵食品は常温に置くと発酵が進み、ナットウキナーゼ・レシチンが増えるため、20~30分くらい置いてから食べるのがオススメです。

納豆のトッピングでオススメでないもの

納豆のトッピングでオススメでないものは、生卵

納豆に含まれる「ビタミンB群のビオチン」は肌に良い栄養素ですが、卵白はその吸収を妨げてしまいます。

そのため、卵をトッピングする場合は、卵黄だけ、もしくは温泉卵にするようにしましょう!

納豆のトッピングでオススメなもの

納豆のトッピングでオススメなものは、ネギ・チーズ

ネギに含まれる「アリシン」は血栓を防ぐ効果があり、チーズに含まれる「ラクトトリペプチド」は血管をしなやかにする効果が期待できます☆

骨を老けさせない納豆の新事実とは?

納豆3
納豆に含まれる「ビタミンK2」は、上質で健康な骨を作り、骨を老けさせない効果があります。

骨は3か月~半年で新しい骨に生まれ変わり、5年程で全ての骨が生まれ変わるようにできていますが、ビタミンK2は、必要な栄養素「カルシウム」を骨にキレイに沈着してくれます。

ビタミンK2の1日の推奨摂取量は250~300マイクログラムですが、納豆1パックには300マイクログラム含まれています。

なお、小粒納豆・ひきわり納豆・大粒納豆のうち、ビタミンK2が豊富に含まれるのはひきわり納豆(他の納豆の1.5倍)。

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ひきわり納豆は豆を砕いて作るため、表面積が広く納豆菌が多くつくためです。

名医が選ぶ!栄養満点の納豆レシピ

血管&腸を老けさせないレシピ「そぼろ納豆」

そぼろ納豆

納豆には食物繊維が豊富に含まれていると共に、切り干し大根も生の大根より約15倍の食物繊維を含むため、善玉菌が増え腸内環境を整えてくれます。

材料

・納豆 1パック
・切り干し大根 適量
・醤油 大さじ1/2
・酢 大さじ1/2

作り方

①水で戻した切り干し大根を細かく切って器に入れ、醤油・酢で味付けします。

②小さな器で重しをし、冷蔵庫で一晩味を浸透させます(漬物にする)。

③最後に、よく粘り気を出した納豆と混ぜれば完成です!!

血管&脳を老けさせないレシピ「ひっぱりうどん」

ひっぱりうどん
 
サバに含まれる「DHA」は、脳の神経細胞膜を保護してくれ脳細胞を活性化してくれます。
また、納豆の「レシチン」は脳の神経伝達物質の元になるため、思考力・記憶力・集中力に効果的です。

材料

・納豆
・乾麺
・サバの水煮(缶詰)
・生卵
・ネギ
・大根おろし
・めんつゆ
・醤油

作り方

①沸騰したお湯に乾麺を入れ、茹でます。

②器に、納豆・サバの水煮・生卵・ネギ・大根おろしを入れ、めんつゆ・醤油で味付けします。

ポイント

具材はお好みでOK!

③あとは、茹でた麺を②のタレにつけて食べればOKです!

血管&骨を老けさせないレシピ「納豆のネバネバ爆弾」

納豆のネバネバ爆弾
 
血管・骨に良い食材だけを組み合わせたスペシャルレシピです。

材料

・納豆
・マグロ
・しらす
・めかぶ
・ネギ
・ミョウガ
・卵黄
・醤油
・ダシ
・アマニ油
・ゴマ油

作り方

①納豆をボウルに入れてよく混ぜたら、卵黄以外の材料を加えて混ぜ合わせます。

②仕上げに卵黄を乗せれば完成です!!

ポイント

レモンを絞ると納豆の臭いが抑えられますよ♪

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まとめ

今回は、納豆の健康パワーについてご紹介しました。

個人的に納豆は大好きなので毎日食べるようにしていますが、改めて納豆の力を知ると、今後も継続して摂取していきたい食材だと感じました。

納豆も今は色んな種類が売られていますし、アレンジメニューも下記記事でご紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。

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