2018年2月17日放送「世界一受けたい授業」で、話題の本『ネイティブに笑われないクールイングリッシュ』の英会話術が紹介されました!教えてくれたのは、著者であるサマーレイン先生。お礼を言うときに使ってかっこいい英会話など、今までの常識が覆る簡単英会話術は必見です。
聞き返す際に「One more please」はNG!
「One more please」は「もう一個ください」という意味になります。
「もう1回言って下さい」と聞き返す時の正しい言い方は、「Once more please」。
その他、下記も聞き返す時に使える英語です。
- Sorry?
- Excuse me?
尚、「Pardon?」は少し古い表現のため、一般的ではありません。
日常会話で「My name is ●●(フルネーム)」はNG!
ネイティブはビジネスでない限り、自己紹介で苗字は言いません。
また、「is」「am」などのbe動詞を短縮して話します。
日常会話で自己紹介をする場合は、下記が正しい言い方です。
- My name’s ●●(下の名前のみ)
- I’m ●●(下の名前のみ)
どうぞ~して下さいで「Please+動詞」はNG!
「Please+動詞」は、実は命令文。
そのため、例えば「Please sit down」と言うと、「座って!」「お座り!」というようなぶしつけな印象を与えてしまいます。
「どうぞ」と言いたい時は「Go ahead」、「どうぞ~してください」は「Go ahead and 動詞」が正しい言い方です。
例えば、レストランで「どうぞお座りください」と言いたい場合、「Go ahead and take a seat」と言います。
知っているか聞きたい時「DO you know ●●(人の名前)」はNG!
人の名前に対して「DO you know~?」と使うと、「その人と知り合いですか?」と勘違いされてしまいます。
ある人のことを知っているか聞きたい場合は、「Have you heard of ●●(人の名前)?」が正しい言い方です。
お礼を言われた時「You’re welcome」はNG!
「You’re welcome」は、「私がやってあげたからお礼を言われて当然でしょ」という印象を与える恐れがあるため、あまり使わない方が良いようです。
ネイティブが良く使うのは、「No problem」。
お礼を言われた時、謝罪をされた時、許可を求められた時など、どんな時でも万能に使える言葉です。
別れ際に「Bye-bye」はNG!
同じ単語を2回続けると赤ちゃん言葉に聞こえてしまうため、ネイティブは「Bye-bye」と言いいません。
日本語で例えると、「にゃんにゃん」「わんわん」というような感覚とのこと。
友人との別れ際の挨拶として正しい言い方は、「Bye」です。
失敗した人に「Don’t mind」はNG!
「Don’t mind」は和製英語であり、ネイティブはこのような言い方はしません。
失敗した人に「気にしないで」と声をかける場合、「Don’t worry about it」が正しい言い方です。
相手がどう思うか尋ねる時「How do you think?」はNG!
「How」は、手段・方法・状態などを尋ねる表現。
そのため、「How do you think?」と聞くと、「あなたの思考回路どうなっているの?」となってしまいます。
「あなたはどう思う?」と尋ねたい場合は、「What do you think?」が正しい言い方です。
仕事を尋ねる時「What is your job?」はNG!
「What is your job?」は、まるで警察官が「君職業は?」と聞くようなぶっきらぼうな感じで、ネイティブは友達同士でも使いません。
「あなたの仕事は何ですか?」と尋ねる場合は、「What do you do?」が正しい言い方です。
まとめ
今回は、話題の本から学ぶ簡単英会話術についてご紹介しました。
年々グローバル化が進み、英語の需要も増えてきている今の時代。スマートフォンの翻訳機能も利用できますが、せっかくなら自分で英語を話せたり聞けたりした方が楽しいですよね。
皆さんも是非参考にしてみてくださいね。