2018年1月9日放送「林修の今でしょ!講座」で、名医が教える症状別『かぜの対処法』ランキングが紹介されました!名医が実際にやっている、家庭で実践できる対処法はどれも必見です。
名医が教える、症状別かぜ対処法ランキング!
今回の講座は、『名医100人に調査!症状別かぜの対処法』講座!!
医師100人を対象に、医師が実際にやっている「かぜの対処法」について、症状別にオススメランキング形式で紹介されました。
鼻水・寒気・のどの痛みなど、様々なかぜの症状の対処法を名医が教えてくれましたので、是非参考にしてみてくださいね。
鼻かぜの治し方
第3位:すりおろしたれんこんの汁を鼻に塗る
れんこんのネバネバ成分(糖タンパク)を鼻の内側に塗ることで、鼻の粘膜を保護しウイルスの付着を防いでくれると言います。
さらに、れんこんに含まれる「タンニン(ポリフェノールの一種)」が炎症を抑えてくれるそうです。
尚、すりおろした後のれんこんは、食べても鼻かぜ予防になるとのことです。
■やり方
①れんこんをすりおろして絞ります。
②絞ってれんこん汁を綿棒につけ、幹部に直接塗ればOKです。
★朝昼晩1日3回塗るのが効果的
★鼻に塗る前にまず身体に塗ってみて、自分の身体に合っているか要確認
■「れんこん甘酒」のレシピ
米麹甘酒に、すりおろしたれんこん(生)を入れるだけで完成です!!
■「れんこん団子のお吸い物」のレシピ
①れんこん・鶏肉・卵・小麦粉をこね、団子状にします。
②和風だし・醤油で作った出汁に①の団子を入れ、よく煮込めば完成です!!
第2位:足湯をする
鼻の粘膜にウイルスが感染すると腫れ、うっ血(血液の流れが悪くなっている状態)を起こし鼻づまりを起こすそうです。
そのため、「足湯」で足の毛細血管を温めることで、一気に全身の血流が良くなり鼻づまりが解消し呼吸が楽になるとのことです。
■やり方
①42℃程度のお湯に、約15分足をつけます。
②あとは、足を冷やさないように靴下をはけばOKです!!
第1位:蒸しタオルで鼻を温める
鼻の粘膜を温めることで、局所的に鼻の毛細血管を拡張させて血流を良くすることができ、鼻づまりを解消できるとのことです。
さらに、加湿をすることでウイルスが嫌がる環境になるそうです。
即効性を求める場合は「蒸しタオル」、全身の血行促進を求める場合は「足湯」がオススメとのことです。
■やり方
40℃前後のお湯で蒸しタオルを作り、鼻に当てて温めればOKです!!
のどかぜの治し方
第3位:白い筋を残さずみかんを食べる
みかんに含まれる「ヘスペリジン」は抗炎症作用があり、のどの炎症を抑えてくれるそうです。
ヘスペリジンは、特にみかんの白い筋に多く含まれ、のどや咳に効果的とのことです。
1日の摂取目安は、みかん2個程度とのことです。
■「みかん丸ごとマーマレード」のレシピ
①皮を洗いヘタをとり、皮ごと切ります。
②砂糖・レモン汁・①を鍋に加えてとろみがつくまで煮れば完成です!!
第2位:寝る前にはちみつをなめる
はちみつの成分には、抗炎症・抗酸化・殺菌&抗菌があるそうです。
さらに、ウイルスに作用するポリフェノールも入っており、患部にも直接作用してくれるとのことです。
■摂り方
寝る前にスプーン小さじ半分程度のはちみつをなめればOKです!!
★咳が出やすい夜に効果的な対処法。
★糖度が高いのでとりすぎに注意。
★1歳未満の乳児には与えない。
■「ブロッコリースプラウトのサラダ はちみつドレッシングを添えて」のレシピ
①ブロッコリースプラウト・サーモン・ミニトマト・アボカドをあわせてサラダを作ります。
②はちみつ(小さじ2~3)、味噌(小さじ2)、酢(大さじ1)、オリーブオイル(大さじ1)を混ぜ合わせてドレッシングを作り、サラダにかけて食べればOKです!!
第1位:マスクをして横向きで寝る
マスクをしてのどの乾燥を防ぐことで、のどの痛みを和らげることができるとのこと。
さらに、白色ワセリンを鼻の穴や口の周りに塗ると、角質層の水分蒸発を防ぎ保湿効果が高まるそうです。
また、横向きは気道が広くなるため咳を和らげることができるそうです。
★抱き枕を使うと横向きをキープしやすい!
寒気の治し方
第3位:足指体操
足指体操をすることで足の血行が改善され、全身の血流改善に繋がり体温が上がるそうです。
第2の心臓と言われるふくらはぎの筋肉も動くため、血流促進に効果的とのことです。
■やり方
①椅子に座った状態で、かかとを床につけて脚を軽く前に伸ばします。
②足指を、「グー」・「パー」と10回動かせばOKです!!
★足首を回すだけでもOK!!
第2位:へその部分にカイロを貼る
効率よく体温を上げるためには、血液を温めると効果的。
人体でも特に太いへそ周りの腹部大動脈を温めることで、一気に血液が温まり体温を上昇させてくれるとのことです。
尚、体温を上げるために、朝コーンスープを飲むと良いそうです。
コーンスープは、とろみがあり胃に停滞する時間が長く、消化などによる熱量で2時間ほど体温が持続するとのことです。
第1位:3つの首を温め放熱を防ぐ
首・手首・足首は表皮の近い部分に動脈があり、気候の変化を受けやすく冷えやすいとのこと。
そのため、マフラー・リストバンド・厚手の靴下などで防寒すると、体温が下がるのを防ぐことができると言います。
尚、リストバンドは、血流を悪くしないためにゆるめのものが理想とのことです。
まとめ
今回は、名医が教える症状別かぜ対処法をご紹介しました。まだまだ寒い時期が続くので、かぜをこじらせずに早めに対処したいものですね。下記記事でもかぜの予防法・対処法をまとめていますので是非参考にしてみてくださいね。
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