2017年8月22日放送「マツコの知らない世界」で、『ブーム再来!天然たい焼きの世界』が紹介されました!教えてくれたのは、34年間天然モノを探し続けている宮嶋康彦さん!!今や絶滅危惧種となった天然たい焼きの、全国マップや幻の3選は必見です。
宮嶋康彦が教える、『ブーム再来!天然たい焼きの世界』
今回は、『ブーム再来!天然たい焼きの世界』が紹介されました。
教えてくれたスペシャリストは、34年間天然モノのたい焼きを探し続ける男・宮嶋康彦さん。
なんだか、独特の雰囲気を持っている方ですね。
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天然モノたい焼きを探し続ける、宮嶋康彦とは?
そんな宮嶋康彦さんのプロフィールはこちら。
職業は写真家ですが、天然モノのたい焼きを見つけたら、写真ではなく『魚拓』をとって記憶に残しているんだとか。
天然モノのたい焼きというのは、昔ながらの焼き型で一匹ずつ手間をかけて焼いたもののことを言うそうです。一方で養殖モノのたい焼きは、プレートを使って一気に複数焼いたもの。
どちらが良いという優劣はないそうですが、宮嶋康彦さん曰く、天然モノは今や絶滅危惧種。
なぜなら、焼き型は1丁で約2キロもあるそうで、焼くのがしんどいそうです。
しかし、その分、貴重ということですね。
天然モノの全国捕獲マップ!
天然モノを見つけては魚拓をとっている宮嶋康彦さんですが、その理由を『たい焼きは味より形!」と言います。
宮嶋康彦さんが34年間かけて作った、絶滅危惧種・天然モノの全国魚拓マップがこちら。
凄すぎますね。
確かに、1つ1つ全部形が違います。
絶滅危惧種と言われているだけに、今や全国で21種ほどしか残っていないそうですが、その中でもマツコ・デラックスさんが気になったのは、青森県五所川原の『みわや』。
揚げて砂糖をまぶしたのが特徴の、揚げたい焼きです。
とっても美味しそうですね。
揚げたい焼きということで、受験シーズにはバカ売れするそうです。
34年間探し続け、苦難の末見つけた『幻の天然モノ3選』!
最後に、宮嶋康彦さんが34年間探し続けて苦難の末見つけた『幻の天然モノ3選』を紹介してくれました。
1つ目は、店主に怒鳴られながら捕獲したという『根津のたい焼き(東京都根津)』。
上品な餡子&バリバリ感が特徴で、行列が絶えない人気店です。
実物はこちら。
2つ目は、車に衝突されながら捕獲したという『屋台の天然もの(岐阜県美濃白鳥)』。
一丁で2匹のたい焼きが焼けるという幻の焼き型を使って焼くのに感動したそうです。
その焼き型というのがこちら。
とても画期的な焼き型ですね!
3つ目は、6度の説得でようやく捕獲したという『日吉屋(三重県伊勢)』。
しっぽの線がたった5本しかなく、イラストで描いたような形が特徴です。
びっくりなことに、なんと、宮崎康彦さんは実物を20数年干物にして保管し続けているそうです!
宮崎康彦さんの天然モノへの愛情が半端ないのがよく分かりましたね。
まとめ
たい焼きに天然と養殖があるなんて知りませんでした! 効率が良いのは断然養殖モノですが、昔ながらの気持ちのこもったたい焼きは、間違いなく天然。今後も絶滅せずに残ってくれると良いですね~~。明日たい焼きたべます!!