2020年8月31日に日本テレビ系列・情報番組「スッキリ」、ビューティーチャーで放映された、育爪(いくづめ)についてご紹介します。育爪スタイリストの嶋田美津恵さんが教えてくださった、何歳からでもどんな爪でも美しくなれる3ステップのケア方法です。
指先は結構見られているのでいつもキレイにしておきたいですよね。ネイルでもオシャレを楽しめますが、理想はすっぴんの爪が健康で美しい状態になっていること。育爪は、爪の切り方や保湿などを正しくすることでジェルネイルなどで傷んだ爪を回復させ、爪の環境を整えて健やかに成長させることができるネイルケア法です。ネイルオイルの塗り方など、やり方を記事にまとめましたのでぜひ試してみてくださいね☆
育爪スタイリスト嶋田先生が教える、美しい爪を作る育爪3ステップ
育爪(いくづめ)は、すっぴんの爪を美しく変える方法
育爪とは、その名前のとおり自分の地爪を美しく育てること。ゴツゴツしている・短くて小さい・すぐに割れるなど様々なお悩みからネイルで隠す方も多いですが、育爪は男女問わず、何歳からでもすっぴんの爪を美しく変えることができる方法です。
実際、嶋田先生が主宰するサロンは「ネイルアート一切なしで美しい爪を維持できる」と好評で、土日の新規客は数年待ちという人気ぶり!
今回は、誰でもできる育爪の3ステップを教えていただきました。
美爪の5つの定義
美しい爪の定義として、下記5つがあります。
②四角めの形
③弾力がある
④爪先の透明度が高い
⑤ピンクの部分が長い
爪に横線が入っている方は、爪の根本を触り過ぎていたり爪の先に圧力がかかったりしている可能性があるんだそうですよ。
上述した①の「爪と周りの皮膚が潤っている」という状態はすぐに改善できますが、⑤の「ピンクの部分が長い」にするためには時間がかかるようです。
育爪ステップ① 指使いを整える
まずは、爪を道具として使わないように気を付けるのがポイント。普段から無意識のうちにあらゆる場面で爪に負担をかけている可能性があり、そのまま続けていると爪のピンクの部分が剥がれて深爪になり、平らな状態になってしまうとのことでした。
■頭皮や虫刺されでかゆくなった部分を爪でかく
■濡れた髪を手ぐししながらドライヤーをかける
■宅急便に貼ってある個人情報シールを爪ではがす
■爪のごみをとる
■化粧品のジャー容器からクリームを爪先ですくう
■照明やエレベーターなどのスイッチやボタンを押すときに爪がスイッチに当たっている
■ハンドバッグの中に手を突っ込んで目で見ず手だけでモノを探り出す
■ペットボトルのラベルと本体の隙間につめっ先を入れてはがす
意識して指の腹を使うようにすることが大切です。ドライヤーをかける際は、濡れて重たくなった髪の毛を手ぐしでとかすと爪に負担がかかってしまうのでブラシでとくようにすると良いそうですよ。
育爪ステップ② 爪を整える
爪切りは「爪の破壊行為」となるため、できるだけ爪やすりを使って下記のように整えるのが育爪のポイント。
●白い部分は2mm~5mm残す
爪の形は丸くするのではなく、スマホのような四角い形にします。ただし、角は削って丸みを出します。
爪先の白い部分は2mm~5mm残すように。これでピンクの部分が減るのを防げます。
育爪ステップ③ 爪をケアする
爪は乾燥させないのが大切。特に今の時期はエアコンやアルコール消毒で爪にダメージを与えてしまうことも多いので、皮膚と同じようにしっかりネイルオイルで保湿します。
①、爪の裏側と指の間にオイルを垂らす。
②、指先になじませる
③、手の平に1円玉サイズの水を出し、手全体になじませる
ネイルオイルを塗るときは爪の裏側から塗るのがポイント。表面に塗ると乾きやすくなりますが、裏側から塗ることで浸透しやすくなります。さらに、水と合わせることで吸収が早くなりより馴染みやすくなるんだそう!
ハンドクリームは爪に染み込みにくいのでNG。ネイルオイルのような液体を使えば、染み込みやすく爪の周りの細かいシワにまで浸透してくれます。
ネイルオイルでの保湿ケアは、1日5回以上行うようにするのがオススメとのこと。1週間で変わるそうですよ☆
嶋田美津恵さんの紹介と著書
今回育爪方法を教えてくれた嶋田美津恵さんは、育爪サロン「ラメリック」代表で育爪スタイリスト(イクヅメスタイリスト)。この道28年のネイルのプロです。素の爪を育てるスペシャリストとしてメディア出演や講師活動などをされており、運営されているサロンはその効果から予約がとれないほど大人気となっています。
嶋田美津恵さんの著書はこちらです。
まとめ
今回は、スッキリで放送された育爪のやり方についてご紹介しました。
私の爪はまるで「男爪」のようで昔から自分の爪が嫌いなんですよね(笑)女性の爪といえばほっそりと細長くなっているのが理想ですが、私は横にべちゃっと広がっている感じです(笑)なので昔はジェルネイルをしていたりつけ爪をしたりで自爪を隠していたのですが、最近は正直どうでも良くなってしまってずっとそのまま・・・。とはいってもふとした時に自分の爪が気になるので、薄皮をグッグッと爪で押し込んで何とか縦に長くなるように頑張ったりしています(笑)
爪も少しでもキレイに見えるように縁はギリギリまで切って中央を高くするようにしていましたが、全然これではだめだったのですね・・・。自分の爪が美しくなればネイルに通う必要もないので時間もお金も節約できて自信にも繋がりますよね!
みなさんも今回のネイルケア方法をぜひ参考にしてくださいね☆
当サイト「オーサムスタイル」では様々な美容に関する記事をまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
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