2019年10月19日の日本テレビ系列「メレンゲの気持ち」で放送された、ピース・又吉直樹(またよしなおき)さんオススメの本をご紹介します。又吉さんといえば、お笑い芸人でありながら芥川賞を受賞した大作家先生でもありますよね!最近は自身初の長編小説・人間を出版し、これまた話題を集めています。そんな又吉さんが読書の秋にオススメの本3作品を教えてくれましたよ。まとめましたので興味のある方はぜひ読んでみてくださいね☆
又吉直樹さんが秋にオススメする本BEST3
黒いマヨネーズ
お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田さんが書いた58篇のエッセイで、又吉直樹さんが「めちゃくちゃ面白い!」と絶賛した本です。
他人とは違うこだわりのある考え方を持った吉田さんならではの目線で書かれており、初めはその考え方が理解できないものの読み進めていくうちに「そっちの方が正しいのではないか?常識ってなんなんだろう?」などと考えさせられたりするんだそう。
少し泣けたり、吉田さんの意外な一面が見れたりと、どんな人でも楽しめる一冊とのことです。
図書室
社会学者の岸政彦さんの小説。
図書館で出会った2人が、「世界が終わるかもしれない」という想像の世界で話を広げていくエッセイです。妄想で話が盛り上がったりというのは誰もが持つ経験ですよね!
そんな2人の面白い関係性や、繰り広げられる想像の世界観が愛おしくも思える本なんだそうです。
青い秋
小説すばるにも連載されている作家・中森明夫さんの「青い秋」。中森明夫さんは「おたく」という言葉を作った方でもあり、この小説はご自身の自伝なんだそうです。
実名を伏せてはいるものの有名人と仕事したときの想い出を美しく描いていたりと、昭和の終わりから平成にかけての時期にご自身が経験されたことが色々と書かれているようです。自分自身のその頃の記憶と重ねて読むと、より面白くなるとのことでした。
まとめ
今回は、又吉直樹さんが教えてくれた読書の秋にオススメの本ベスト3をご紹介しました。
好きな本というのは、その人の性格や志向が分かったりするので面白いですよね。興味がある人であればあるほどその人が好きな本を読んでみたくなるものです。私も若い頃は気になる人がすすめてくれた本を頑張って読んだりもしていました(笑)芥川賞を受賞した又吉さんがオススメする本ならきっと面白いこと間違いなしですね!
ぜひ参考にしてくださいね☆
当サイト「オーサムスタイル」ではメレンゲの気持ちで放送された内容などたくさん記事をまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。