2019年5月22日のNHK「ガッテン!」で放送された、虫さされのかゆみを速攻で消し去る方法についてご紹介します。教えてくれたのは、皮膚科医の夏秋優先生。今回は、医療を変えたスゴイ人SP!全国の虫に自ら刺され続け、虫刺されの診断と治療に革命を起こした方です!これからの季節に役立つかゆみを簡単に取るやり方や、蚊を寄せ付けない裏技、虫よけスプレーの使い方などについてまとめました☆
虫刺されのかゆみをすぐに消し去る方法
虫刺されのかゆみを速攻で消し去る方法を教えてくれたのは、自らの腕を差し出して30年も50種類以上の虫に刺され続けて研究された夏秋先生。
患者さんを診療する中で、症状を理解するためには自分が刺されるのが1番と思ったらしいですよ。虫に刺されたら、かゆくても一切かかずに症状の経過を見て研究するんだそうです。
対策で大切なのは、刺した虫が何かを正確に判断すること。分かれば再び刺されることを防ぐことができます。
かゆみを消し去るには冷やす
虫に刺されてかゆくても、かいてしまうのはNG!!刺激で余計にかゆみが増す悪循環に陥ってしまいます。
かゆみを消すためには、かかずに氷や保冷剤で冷やすのがベスト!!冷たい缶ジュースでもOKですよ。
これは、「かゆさ」よりも「冷たさ」の方が優先的に脳を刺激するためかゆみが鈍くなるんですね。
昔からよく言われている爪ばってんはNG!傷が付くとばい菌が入って治りが遅くなってしまいます。
蚊を寄せ付けない裏技
蚊を寄せ付けない裏技を発明したのは、驚くことに高校生!蚊に刺されやすい妹のことを想い、試行錯誤して発見したんだそうですよ!すごいですよね。
苦労の結果、蚊が寄ってくる原因として判明したのは妹の足裏に住む細菌の種類の多さ!!
そこで、出かける前に足裏をアルコールで除菌したことで、刺される数は5分間で1/3も激減したそうですよ。この効果は数時間ほど続くそうです。
この裏技を発見した高校生は、現在医学博士を目指してコロンビア大学で研究中!今後の活躍に期待したいですね♪
虫よけスプレーの効果的な使い方
これからの季節、虫よけスプレーは必須ですよね!
実は、虫よけスプレーのほとんどは直接かけた部分以外はほとんど効果がないんです。
そのため、スプレーした後に手でまんべんなく塗るようにするのがオススメ!効果がぐっと上がります。
夏秋優先生の著書
今回教えてくれた夏秋優先生の著書はこちらです☆
まとめ
今回は、これからの季節に役立つ虫刺されを防ぐ方法やかゆみを消す対策法についてご紹介しました。
私も蚊にさされやすいので夏は本当に嫌です・・・。ポイントは、刺されたら冷やす、足裏をアルコール除菌してから外出する、虫よけスプレーはまんべんなく伸ばして塗るの3点ですね!
是非参考にしてみてくださいね☆