2019年3月16日の日本テレビ系列「世界一受けたい授業」で放送された、話題のベストセラー本『妻のトリセツ』についてご紹介します。妻の理不尽な怒りの理由を女性脳の仕組みを元に解説し、夫の対策をまとめた妻の取扱説明書です!今回は、著者で脳科学コメンテーターの黒川伊保子さんが、男女の脳の違いや、妻を絶望させる夫の言葉ワースト3など、本の中で紹介されている内容の一部を教えてくれましたのでまとめました☆
話題本「妻のトリセツ」とは?
発売してすぐに話題となりベストセラー本となった「妻のトリセツ」は、まさにタイトルの通り妻の取扱説明書!!(笑)
妻からしたら決して理不尽に怒っているつもりはなくても、夫側からみたら「なぜ怒るんだろう?なぜ不機嫌なんだろう?」と感情のズレが生じることもありますよね。
これは、女性と男性の脳の違いが原因なんです!(後ほど詳しく説明しますね)
本書では、女性脳の仕組みをベースに妻の怒りのメカニズムを解説し、夫がどう対策すれば夫婦関係を円満に築けるかを紹介しています。
▼以前、別番組で取り上げられ話題になりました!
夫婦喧嘩のきっかけは男女の脳の違い
夫婦喧嘩のきっかけは、男性と女性の脳の違いが原因です。
- 男性脳は、問題解決を優先する
- 女性脳は、共感欲求が高い
例えば妻から「今日PTAでこんなことがあってさ・・・」と相談された時は、「大変だったね」と共感することが大切。
逆に「そんなに大変ならやめちゃえば?」と結論を先にいってしまうのはNGです!
共感してくれない夫に妻は怒り新党になってしまいますよ!
妻のネガティブトリガーを発動させない
妻が夫に怒るとき、夫の過去の失敗を蒸し返すこともありますよね。
これは、女性がトラブルに直面したとき、過去の記憶を思い返して解決しようとすることが原因。ネガティブトリガー(引き金)と呼びます。
ネガティブトリガーを発動させないためには、良い思い出を引き出すポジティブトリガーをより多く作ることが大切!!
そのためには、結婚記念日がチャンスです!女性脳はプロセスを重視するので、妻がこれまでの結婚生活のプロセスを振り返る絶好の機会なのです。
結婚記念日デートを妻により楽しんでもらうためには、少なくとも1か月間にデートを予告するようにします。
そうすれば、妻はデートを楽しみにしてそれまでの期間を記念日以上に楽しむことができ、より多くの良い記憶が残ります。
妻を絶望させる夫の言葉ワースト3
第3位:おかず、これだけ?
せっかく料理を作った妻に「おかず、これだけ?」と言うのはNG!!
良い妻でありたいと思う女性ほど、「一日中家にいてこの程度かよ!」と聞こえてしまいます。
第2位:言ってくれればやったのに
電球が切れて妻が交換していた時、それを見た夫が「言ってくれればやったのに」と言ってしまうのはNG!
「あんたがやらないから私がやってるの!」と怒りを買うことになります。
最も大事なのは、女性の気持ちを察してあげること。
「気づかなくてごめんね」と優しく声をかけてあげるようにしましょう!
第1位:今日は何してたの?
夫が妻に「今日1日何してたの?」と漠然と聞くのはNG!
妻からみると「俺と違って1日中暇だよね、どうせ家事ができていないよね」という言葉に聞こえてしまいます。
「今日は子供と遊べた?」など具体的に聞いてあげるようにしましょう。
夫婦喧嘩をしたときは、2人の定番のお菓子を食べる
夫婦喧嘩をしたとき、自然と仲直りできる方法は2人の定番のお菓子を食べること!
ケーキやお団子など、仲が良いときに一緒によく食べる定番のお菓子を決めておけば、いざ喧嘩をした時にそのお菓子を一緒に食べることで、幸せな時のことを思い出して自然と喧嘩がおさまります☆
さらに、甘いものを食べると幸せホルモン「セロトニン」が分泌されるのでより効果的というわけですね♪
お菓子は立派なものではなく、コンビニで買ってきたものなどちょっとしたモノでOKですよ☆
「妻のトリセツ」の本
今回取り上げられた「妻のトリセツ」の本はこちらです☆
まとめ
今回は、話題のベストセラー本「妻のトリセツ」についてご紹介しました!
男性と女性の脳の仕組みはそもそも違い、女性は男性よりも気持ちを大切にするようにできているんですね。
それは女性に備わった母性本能からきているもの。
この本の内容を知ると、妻と夫のお互いが相手をより理解して円満な関係を築けそうですね♪
是非参考にしてみてくださいね。