2018年11月3日の日本テレビ系「世界一受けたい授業」では、8大名医が警鐘を鳴らす8つの病気を特集。それぞれの病気の予防対策法を教えてくれました。
ここでは、膵臓癌(すい臓ガン)についてご紹介していきます。
すい臓がんの人に起こる目の変化など、名医が教えてくれた内容をまとめていきます。
すい臓がんの原因とは?
すい臓がんは、女性より男性の方がやや多い傾向にあります。
主な原因は、
- 肥満
- たばこ
肥満指数であるBMIが30以上の人は、正常値の人より発症リスクが3.5倍も上がります。
たばこを1日40本以上吸う人も、リスクが3.3倍に上がります。
すい臓がんを予防するためには、食べすぎや運動不足を解消し、たばこも減らすようにしましょう。
すい臓がんのサインとは?
すい臓がんになると、白目が黄色くなる黄疸(おうだん)が表れることがあります。
これは、すい臓にできた腫瘍によって「胆汁」と呼ばれる消化液が血液に流れ出すため。
胆汁の色が黄色いため、目も黄色くなってしまうのです。
黄疸の人全てがすい臓がんとは限りませんが、気になる方は病院へ行かれることをオススメします。
最新の抗がん剤
すい臓がんは早期発見が難しいため、見つけたとしても手術可能な患者は全体のわずか3割。
しかし、最新の抗がん剤により、手術後の5年生存率は10年前と比べて約2倍にも上がっているそうです。
まとめ
今回は、すい臓がんの予防対策法についてご紹介しました。
ポイントをまとめると
- 肥満や喫煙はすい臓がんのリスクを高める
- 白目が黄色くなる黄疸が見られる場合は、すい臓がんの可能性もある
是非参考にしてみてくださいね。
同日に放送された内容
【世界一受けたい授業】名医直伝8つの病気の予防対策法!便秘、乳がん、心臓病、認知症、肺ガンなど(11月3日)
2018年11月3日の日本テレビ系「世界一受けたい授業」では、8大名医が警鐘を鳴らす8つの病気を特集。それぞれの病気の専門医が予防対策法を教えてくれました。 胃癌(胃ガン) 肺癌(肺ガン) 認知症 心臓病 乳癌(乳ガン) 便秘 肝臓癌(肝臓...