2018年2月15日放送「得する人損する人」で、Yシャツやスウェットの正しいアイロンがけの仕方をクリーニングのプロ・池森渉さんが伝授!首元が伸びきってヨレヨレの服を、わずか1分で新品の弾力に復活させるワザなど必見ですよ。
Yシャツのらくらくアイロン技
襟
襟は、端から中央へかけるのがポイント!
これにより、端から端へアイロンをかけた際にできるシワを防ぐことができます。
袖口
袖口は、丸い形をキープしつつ、裏からかけるのがポイント!
真ん中に1回、左右に1回ずつ、計3回アイロンをあてるだけでOKです。
前立て
前立ては、裏からかけるのがポイント!
ボタンを気にすることなく、アイロンをスムーズにかけることができます。
首回りのヨレヨレが1分で復活する「ハンコがけ」のやり方
【やり方】
1、首回りにできたヨレヨレの山の部分に、スチームアイロンでハンコを押すように当てます。
ポイント
意識して真っすぐ押し、横にズラさない!襟首のヨレヨレは、繊維が横に伸びて山になっている状態のため、上から押すことで広がった繊維が縮まる。
2、ハンコがけをした後は、うちわやドライヤーで10秒程冷やせばOK!
ポイント
熱があると生地が曲がりやすいため、熱を冷まして生地が縮んだまま固める。
伸びきったヨレヨレが1分で復活する「ハンコがけ応用編」のやり方
【やり方】
1、首回りの生地が伸びきって山がない場合、繊維を持ち上げて山を作ります。
2、作った山を潰すように、上からハンコがけをします。
3、首1周分2の作業を繰り替えしたら、最後にうちわ(もしくはドライヤー)で冷やせば完成です。
まとめ
今回は、正しいアイロンがけの仕方についてご紹介しました。
何気なくかけていたアイロンですが、かけ方によって仕上がりが全然異なるんですね。首元がヨレヨレになってしまっていた服も、これからはあきらめずに済みそうです!
皆さんも是非参考にしてみてくださいね。