2017年8月31日、8月3日、6月29日放送「ヒルナンデス!」のヒル活コーナーで、ストレス解消&美しいカラダになると主婦に話題の『ボイストレーニング』が紹介されました。教えてくれるのは、ボイトレ界のゴッドマザー亀渕友香さん!!少しのコツで、歌の上達はもちろん、声質改善や話し方も美しくなる亀渕友香さんのボイトレは必見です♪
大注目のボイストレーニングで目指せ美声&美ボディ!
ボイストレーニングは、歌の上達はもちろん、声質改善や話し方を美しくすることもできる等、今、主婦に注目されている習い事なんだそうです。
今回、指導してくれるボイストレーナーは、ボイトレ界のゴッドマザーと呼ばれている亀渕友香さん。
バリバリ現役のゴスペル歌手で、ちょっとしたコツで声をキレイにする、目から鱗のレッスンをしてくれるんだそうですよ!!
亀渕友香さんは、アメリカでボイトレ基礎を学び、約30年間で3万人以上の生徒を指導してきたそうで、生徒には、美川憲一さん、和田アキ子さん、久保田利伸さん、MISIAさん、平井堅さんというそうそうたる歌手も!!
当たり前ですが、すごい実力の持ち主ですwww
では、そんなゴッドマザーが直々に教えるボイストレーニングを、早速紹介していきますね~~。
⇒【ソレダメ】声老け&顏老け予防トレーニング4種!口の体操&頬の内側マッサージ&姿勢の矯正&遠吠え!
ゴッドマザー・亀渕友香が教える、簡単に声が響いて歌が上手くなるボイストレーニング!!
キレイな声で歌えるようにするには、リラックス・正しい姿勢・インナーマッスル・声の響きといった発声の基礎があるようです。
この4つをマスターすれば、見違えるような美声に!!
一緒に頑張りましょうっ。
基礎①心と体のリラックス
発声の基礎1つ目は、心と体のリラックス。
リラックス方法は、「唇ブルブル運動」と「赤ちゃん運動」の2つがあります。
唇ブルブル運動とは、唇をブルブルと振動させることで顏や口の周りの筋肉をほぐし、発声しやすくするもの。
息継ぎをしながら、3分間頑張って唇をブルブルさせます。
子供の頃、よくふざけてブルブルさせてましたが、リラックス効果があったんですね~~wwww
次に、赤ちゃん運動とは、全身の力を抜き、赤ちゃんのように「ふにゃふにゃ」と発声することで体と心をリラックスさせるもの。
こちらも3分間です!!
ふにゃふにゃふにゃ・・・・・と怪しい動きをしながら寝っ転がっている姿、誰にも見られたくありませんっwww。
基礎②発声のための正しい姿勢
発声の基礎2つ目は、正しい姿勢。
足を肩幅に開き、肩の力を抜いてまっすぐ立ちます。
頭の位置は、前に出し過ぎず、首に乗っけているイメージで。
正しい姿勢になっているかをチェックするには、スゥーっと息を吐いてみて、余計な力を入れずにお腹の中の空気を最後まで吐ききることができればOKなんだそうですよ。
また、正しい姿勢だけでなく、体の柔軟性があるほど伸びやかな大きな声が出せるそうです。
柔軟性をアップさせるには、体を前に倒した状態から先程の正しい姿勢まで、なるべくゆっくりと起き上がります。
これを1セット3回行うことで、胸郭が開いた発生しやすいカラダになるんだそうですよ♪
1つ1つの動きはとってもシンプルですよね!!
基礎③インナーマッスルを使った発声
響きのいい声を手に入れるためには、自分の1番出しやすい声を知ることが必要です。
発声している時は、腹筋・背筋・ももの筋肉など様々な筋肉を使っているそうで、その中でも特に大切なのがインナーマッスル。
おへその位置を意識し、全神経をそこに集中させ、お腹の中の筋肉を引き締めるように息を3秒溜めます。
コツは、木刀を持つようなイメージで。
このときに力が入った筋肉が、声を支える筋肉なんだそうですよ。
息を溜めることができたら、今度は息を溜めてから「アーッ」と声を放ちます。
放った時の「アーッ」という声が、自分の無理のない声なんだそうです。
インナーマッスルを使った発声で、自分の1番出しやすい声が分かるんですね~~。
基礎④ー1. 頭蓋骨に声を響かせる
自分の1番出しやすい声を把握できたら、次は声を響かせるトレーニングです。
声はカラダ中に響かせることが大切で、体の中で一番声が響きやすいのが頭蓋骨。
そのため、頭蓋骨に響くことを感じて発声します。
コツは、頭蓋骨の後ろに「アーッ」と声を回すようなイメージで。
うまくできない場合は、頭蓋骨に響かせる意識を持ちながら、頭の上の方に声が抜けていくイメージで「センキュー」と言ってみます。
喉のつっかかりや声が響きづらい場合は、声帯や舌の付け根の筋肉を柔らかくすることが大切。
柔らかくするには、のどの奥で「あ”っ」と発声してみます。
舌の奥の方にストレスを与えてから息を吐き出すようにし、コツは、吐き気の時のように筋肉を使うこと。
これを毎日10回やれば、喉の筋肉を柔らかく保つことができるそうですよ。
声の響きを自分でチェックしながらトレーニングするには、目の下のくぼみに人差し指と中指の2本を当て、同時に親指を耳の横に当てます。
その状態で発声し、指がブルブルしたらOK!!
発声の仕方は、鼻の奥を通って頭から突き抜けて声を出すように、高い声で「サンキュー」と言います。
声の響きが感じられるまで、3、4回繰り返せばOKです!!
基礎④-2.部屋の角を使って声の響きをチェック
部屋の角は良く反響するので、自分の声や響きを確認できるそうです♪
部屋の角に立って発声し、自分の声を確かめてみてくださいね。
基礎④-3. カラスの鳴き声を真似して、より遠くまで大きい声を響かせる
声を響かせることができたら、お次は、より遠くまで大きな声が響くようにするトレーニング。
約1k先まで鳴き声が届くというカラスのように、「カァーッ」と口を大きく開いて発声します。
この時も、頭の上の方へ声が通るようにイメージするのが大切です。
ちなみに、手の動きをつけると、発声のタイミングが分かり姿勢も良くなるので、声の通り道がまっすぐになるそうですよ♪
また、音程が取れない時も、手を上下に動かして音の高さを確かめながら発声すると良いそうです。
ゴッドマザー・亀渕友香が教える、美しい話し方を身につけるボイストレーニング!!
ボイストレーニングは、歌を上手くするだけでなく、美しい話し方も身につけることができます♪。
『ラ行』の発声トレーニングで舌の筋肉を強化
キレイな話し方をする人は、口と鼻の両方から息が抜け、聞き取りやすい声になっているそうですが、逆に息が鼻に抜ける子供っぽい声になってしまう人は、舌の筋肉が弱いとのこと。
舌の筋肉が弱いと、舌がふたのように口への息の通り道をふさいでしまい、鼻に抜けてしまうそうです。
そんな鼻にかかる声を解決するには、『ラ行』の発声トレーニング!!
舌を上あごに付けた状態から、下あごに叩きつけて「ラ」と発声します。
正しい『ラ行』の発声で、舌が鍛えられ、口に息が抜けるようになるそうですよ~~。
うまく出来ない場合は、「ララララ・・・」と連続発声して『ラ行』トレーニング!!
親指で下あごが動かないように押さえ、舌だけを動かして『ラ行』を連続して発声します。
繰り返し練習して、舌の筋肉をつけていきましょう!!!
あっという間に上品な話し方になれるコツ
助詞の『が』を上手に発声すると、あっという間に上品な話し方になれるそうです♪
『が』を言う時は、『んが』と小さな『ん』を前につけるイメージで。
この時、上あごに舌をつけ、『が』と発声しながら舌を離します。
『んがんがんがんが』と復唱し感覚をつかむと良いそうです!!!
話し方で老化防止
『ソ』の音階で話すと、老化防止にもなるそうですよ~~~www
日本人女性の平均的な声の高さは『ド』のあたりですが、声の音階を上げると若々しい印象になるそうですっ。
若々しく聞こえる音階というのが、『ソ』!!
是非みなさんも、『ソ』の音階を意識して話してみてくださいね~~♪。
まとめ
私はカラオケに行くと喉から声を出してしまうので、すぐに声が出なくなってしまうんですよね~~。それに、音がうるさい場所ではほとんど自分の声がかき消されてしまうくらい、声がまったく通らないんですよね。ボイトレの基礎は自宅でも簡単にできそうなので、頑張ってやってみます!!(・`д・´)