【たけしの家庭の医学】頭痛や肩こりの真原因とは?緊張型頭痛と見分ける症状のポイントや対処法【4月23日】

たけしの家庭の医学!頭痛と肩こりのセカンドオピニオンたけしの家庭の医学

2019年4月23日のテレビ朝日系列「名医とつながる!たけしの家庭の医学」のセカンドオピニオンで放送された、肩こり頭痛の真原因についてご紹介します。教えてくれたのは、榊原記念病院の磯部光章先生。初めは重く考えていなかった症状が次第に悪化し生活が困難になってしまった患者さんの、実際の症例をもとにした内容です。ファーストオピニオンで診断された「緊張型頭痛」と見分ける症状ポイントや改善方法をまとめます。

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不調に変化を感じたら要注意

肩こりや頭痛などは、だれもが身に覚えがある不調ですよね。

そのため不調が生じてもそれほど重く考えないことも多いですが、名医曰く「よくある不調に変化を感じたら要注意」とのこと!

全身の病気が隠れている可能性があるそうです。

「頭痛・肩こり」の真原因に辿り着くまでの症状経過

番組で紹介された、実際に患者さんに起こった「頭痛・肩こり」の症状経過です。

最初に異変を感じてから徐々に悪化し、最終的に生活が困難になるまでの変化が分かります。

症状経過

1、もともと頭痛持ちで、1か月に1度の頻度で頭痛が起こっていた。

2、ふいに後頭部に鈍い頭痛を感じた。常備している鎮痛薬を服用したが、3時間経つまで痛みは治まらなかった。

3、3日続けて同じ痛みが生じた。

4、病院へ行き「緊張型頭痛」と診断される。処方された痛み止めや首のストレッチを行ったことで、頭痛の回数は徐々に減り1か月に1度の頻度に戻った。

5、今までに感じたことのない鋭い痛みを左肩に感じた。

6、市販の湿布薬を張って様子をみると、2週間たって痛みは治まった。

7、山歩きをしている際、息切れが生じた。

8、夜に寝ているだけでも息切れが生じた。

9、病院へ行き心臓の異常が判明。手術をして成功。

10、右耳が聞こえづらくなり、ひどい耳鳴りもするようになった。

11、頭痛・肩こり・難聴が入れ替わり生じるようになった。

12、頭を締め付けられるような激しい頭痛が生じた。

ファーストオピニオン「緊張型頭痛」

ファーストオピニオンでは加齢による「緊張型頭痛」と診断されました。

緊張型頭痛とは、肉体や精神へのストレスで首や肩の筋肉が慢性的な緊張を起こし、収縮した血管から痛みを発する物質が放出されて神経を刺激し痛みを感じるもの。

慢性的な頭痛を持っている6割の方がこのタイプで、大抵の人が肩こりも合わせて持っているようです。

【行った診察内容・結果】

肩のコリをチェック⇒肩がこっていると診断。
●肺のレントゲン検査⇒肺に異常なし。
心臓のエコー検査⇒心臓が大きくなっていて血液の逆流が起きていることが判明。大動脈へ血液を送り出す弁に異常が生じていることが原因で、全身の血液の流れが滞って重い酸素不足になっている。
聴力検査⇒突発性難聴と診断。
●MRI検査⇒脳に異常はなし。

【医師からのアドバイス・処方】

●肩や首の筋肉の緊張を緩める首のストレッチをすすめられる。
●痛み止めを処方される。
●心臓の異常が生じている弁を人工弁に置き換える手術をし、成功。

セカンドオピニオン「高安動脈炎」

ファーストオピニオンでは、本当の原因は突き止められませんでした。

症状は全く改善せず、ようやく辿り着いたセカンドオピニオンで判明した真原因は「高安動脈炎」

高安動脈炎とは、大動脈や全身の血管に炎症が発生して狭くなったり詰まったりして様々なあ障害が起きる病のこと。原因は分かっていないそうですが、患者の9割が女性で、20代~40代に多いそう。

この病は炎症が発生した血管の場所によって多種類の症状が表れるため、長年原因が分からず苦しみ続ける人も多いとのことです。

今回の患者さんの場合は、もともと体にあった軽い炎症が加齢とともに重症化し、

・心臓の血管に炎症が飛び火して、弁の機能を破壊

・首の血管に炎症が飛び火して、耳の血流障害から難聴

・首から肩にいく血管に炎症が起こり、肩こりに

・炎症が体中に広がり頭痛や倦怠感に

といった形で症状が表れたようです。

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真原因に行きついた症状のポイントを下記にまとめます。

症状のポイント①

足に1円玉くらいの大きさの赤い発疹がある。

⇒足の血管の異常が原因。

症状のポイント②

「首を回すのが辛い」とのことで首の頸動脈の音を聞いてみると、血管の拍動するタイミングでわずかな雑音がかぶっていた。

⇒首の血管が動脈硬化を起こしていることが原因。ここから、全身で動脈硬化が起きているのではないかと推測。

症状のポイント③

天気が悪い日に症状が悪化する。

⇒気圧の低下によって血管が収縮し、血流障害が生じたことが原因。全身の血管で炎症が起きる病を推測し、CT検査で確信した。

対処法

ステロイド治療によって血管の炎症を抑えたことで、長年続いた不調から解放され元の生活に戻ることができました。

まとめ

今回は、肩こりや頭痛の真原因についてご紹介しました。

病院へ行っても、症状がどんどん悪化していくのは不安でたまりませんよね。

もし今回ご紹介した内容と同じような症状をお持ちの方は、是非参考にしてみてください。

下記ではこれまでに紹介されたセカンドオピニオンの内容をまとめていますので、併せてチェックしてみてくださいね。

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