【たけしの家庭の医学】完治できる認知症とは?真原因「副腎」と見抜く症状ポイント【1月22日】

認知症たけしの家庭の医学

2019年1月22日のテレビ朝日系列「名医とつながる!たけしの家庭の医学」のセカンドオピニオンで放送された、認知機能低下(治る認知症)の真原因『副腎機能低下症』についてご紹介します。
教えてくれたのは、獨協医科大学病院の豊田茂先生。

急速に進む認知機能の低下により次第に生活が困難になってしまった患者さんの、実際の症例をもとにした内容です。
ファーストオピニオンで診断された「アルツハイマー型認知症」と見分ける症状ポイントなどをまとめます。

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完治できる認知症もある

アルツハイマー型をはじめ、約9割の認知症は脳の萎縮脳細胞の死滅で発症し完治は難しいもの。

しかし、残りの約1割は適切な治療で完治できるとのこと。

今回は、治る認知症(認知機能低下)の真原因がテーマです。

「認知機能低下」の症状経過

番組で紹介された、実際の「認知機能低下」の症状経過です。
徐々に悪化し、最終的に生活が困難になるまでの変化が分かります。

●症状の経過

1、水を出しっぱなしにするなど、些細なミスをする。

2、背骨を骨折し入院した際、自分の病室が分からない、薬の飲み方を覚えられないという症状が出る。医師から「認知症の疑いがある」と家族に告げられる。

3、処方された「アルツハイマー型認知症の緩和薬」を飲んでも、物忘れ症状は治まらず急激に悪化する。

4、理解不能な行動をとるようになる。

5、身体の冷えを感じる。

6、便通が悪くなり腹痛が生じる。

7、幻覚のようなものを見るようになり、肩に猛烈な痛みが生じる。

8、徘徊するようになる。

ファーストオピニオン「アルツハイマー型認知症」

ファーストオピニオンでは「アルツハイマー型認知症」と診断されました。

▶アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症とは、なんらかの原因で脳の神経細胞が減少し萎縮してしまう認知症のこと。

物忘れや記憶の欠如など認知機能が著しく低下するもので、認知症の中でも患者数がもっとも多くなっています。

アルツハイマー型認知症は「アミロイドβ」というゴミが脳に溜まることが原因とされていますが、全ては解明されていないのが現状です。

▼以前にもアルツハイマー型認知症は取り上げられました!

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▶甲状腺の機能低下

アルツハイマー型認知症とともに、甲状腺の機能低下も診断されました。

甲状腺の機能が低下すると、新陳代謝が衰えて冷え性・便秘症を発症することが多くなります。

症状が進めば脳に糖分を取り込めなくなってエネルギー不足に陥り、認知機能が低下することもあります。

【行った診察内容・結果】
  • 認知機能を調べる計算テストや脳のMRI検査を行い、脳に若干の萎縮を確認(年相応の萎縮)
  • 血液検査を行い、甲状腺の機能が低下していることが判明
【医師からのアドバイス・処方】
  • アルツハイマー型認知症の悪化を緩やかにする薬を処方
  • 甲状腺の機能を回復する薬を処方

セカンドオピニオン「副腎機能低下症」

ファーストオピニオンでは、認知機能低下の本当の原因は突き止められませんでした。

症状は全く改善せず、ようやく辿り着いたセカンドオピニオンで判明した真原因は「副腎機能低下症」。

▶副腎機能低下症とは?

副腎とは、腰の近くにある1~2cmの小さな臓器のこと。

血圧や血糖値をコントロールしたり、体内の炎症を抑えるホルモンを分泌する働きがあります。

詳しい原因は不明なものの、副腎の機能低下すると低血圧・低血糖・ホルモン不足になり、

●全身にひどいたるさが生じる
●脳内の血流が低下し、認知機能の低下や精神状態が不安定になる
●炎症が起きやすい関節に痛みが出る

などの症状が出るのです。

▶甲状腺の薬を飲んだことで症状がさらに悪化

この患者さんの場合は、甲状腺の薬を飲んでいたことで副腎の負担が増加し、イライラしやすくなる・被害妄想など症状が異常に悪化したと考えられます。

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真原因に行きついた症状のポイントを下記にまとめます。

症状のポイント①

認知機能が低下し、肩・ひじ・ひざなどに関節痛がある

⇒副腎機能低下症の症状。

症状のポイント②

強いだるさがある。

⇒副腎機能低下症の症状。

症状のポイント③

甲状腺の薬を飲むとイライラする。

⇒甲状腺の薬で副腎により負担がかかったことによる症状。
先生はこれで副腎の異常を疑い、血液検査をして副腎のホルモン値が下がっていることを発見しました。

改善策

甲状腺・副腎の機能を上げる薬を飲んだことで、症状は劇的に改善しました。

まとめ

今回は、完治できる認知症の真原因「副腎機能低下症」についてご紹介しました。

病院へ行っても、症状がどんどん悪化していくのは不安でたまりませんよね。

もし今回ご紹介した内容と同じような症状をお持ちの方は、是非参考にしてみてください。

下記ではこれまでに紹介されたセカンドオピニオンの内容をまとめていますので、併せてチェックしてみてくださいね。

▼これまでの内容

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